ゼロになって

短歌と日記と趣味について

飲み会がしたいだけの日々

冬野水槽です。

「飲み会がしたくてたまらん」ってだけの記事です。

 

 

 

飲み会をここ1年以上していない。

コロナが蔓延し始めた去年3月頃からほぼ全く外食にも居酒屋にも行けていないのである。

思えば私は、(特に部活の人達との)飲み会が開催された時はかなりの頻度で参加していた。自分から誘うこともままあった。
部活の先輩方がとても良い人で、酒の席で無理に飲まされることもなかった上、お会計も多めに払っていただけることが多かったのだ。俺自身そこそこ飲めるタイプだったというのもあり、飲み会も酒も大好きだった。

 

しかし、コロナの蔓延により事態は急変した。

部活は活動を禁止され、飲み会はおろか外出すらはばかられる日々が訪れた。
当然飲み会はできなくなってしまったし、先輩方は卒業してしまった。挙句の果てに、大好きなやきとりセンターも最寄り駅の店舗が潰れてしまった。かなしい。

 

 

ただ、この記事は「だからこうしよう/しないようにしよう」という注意喚起の記事でもなければ、ましてや「政治が悪い」などというプロパガンダの記事でもない。

 

単純に「飲み会のこういうところが好きだった」とダラダラ書き散らすだけの記事である。

だから情報的価値も、これを読むことによって得られる効果も無い。
ただただ私が飲み会で好きだったポイントを羅列するだけの記事である。

 

 

あ~飲み会したい。

大人数で飲み会した時特有の、「自然と少人数の班に分かれ、それぞれ別の話をしている状態」とか大好き。ある班は部員の印象や交友関係について語ってたり、またある班はしょうもない下ネタで盛り上がったりしていて、たまに他の班の人が様子を見に来るみたいなゴチャゴチャした状態。大好きです。

 

 

大人数での飲み会と言えば、その規模に比例して「会計係や注文係が損をする」っていう暗黙の了解あるよね。

みんなが好きな席ついて「何飲む?」とか「綺麗な店だね~」とかくっちゃべってる間に、いち早く注文を取りやすい席(≒通路に近い席)をとったり、靴を並べたり、「予約した○○です」とかあらかじめアポとったりしてくれてる人がいるわけでしょ?
その人って解散直前に一本締めとかしてくれたりして、なんとなく「色々とありがとね」とかフワッとした感謝だけされるだけ、ってパターンあるじゃないですか。あれってマジで損しかしてないし、参加者全員がもっと感謝すべきだったなって、今では思う。

 

私自身その立場になったことあるんで分かるんですけど、あれってマジでクッソ大変なんですよ。5~6人程度の会ならまだしも、10人以上が集まる会の幹事とか誇張抜きに損しかない。

 

例えば20人強でパーティルームを借りるとして、一般の参加者は幹事が提示した予算だけ持っていきゃなんとかなるんですよ。

 

でも幹事ってかなり考えること多くて、事前に予算を決めたり参加者の確認とったり入店前にアポとったり店までの道案内したり店内で荷物の整理したり最初の注文とったり最後に参加費徴収したり。
実際のところ飛び込み参加や欠席が絡んで人数が増減したり、遅刻者のために駅まで迎えに行ったり、小銭がない参加者におつり渡したりというイレギュラーが多々発生するので、常にアンテナ張ってないといけない。つらい。(単に私が不慣れだったからというのはあるかもしれない。)

「常にアンテナ張ってないといけない」というのは、言い換えれば「ゆっくり酒飲んでいられない」ということでもある。店側と客側の中間管理職みたいなもんだもん。そりゃ気遣うわ。「事前事後だけ頭回せる」っていう器用な人ならともかく、私は心労が絶えずろくに酔えなかった記憶がある。マジで最悪だった。

 

でもって、こういう役目を進んで引き受けてくれる人はだいたいろくに感謝もされず、陰ながら大活躍をして一日を終える。本当に報われないと思う。マジで感謝しかない。「幹事手当」とかいって給料出ても文句ないだろ。

 

 

それはそうと小規模の飲み会は考えることも少ないし、話題もまとまるので非常に好き。

コロナ前は大学の友達とよく飲み行ったりしてたんだけど、毎回違う話題や展開が楽しめて最高だったんですよね。

いくつか歳上の先輩と行って奢ってもらったり、同期と行ってくだらない話したり、特には恋愛話や猥談に発展したりとマジで飽きがこなかった。当然のことだけど、時や場所によってみんな違う話をしてくれるし、それがきっかけで苦手だった人と仲良くなったり、仲良い人の意外な一面を知れたりして人間関係が深まるのなんの。

 

結構部活の同期や先輩と飲みに行くことが多かったんだけど、みんな優しいし酒癖悪くないし、歳の差関係なくぶっちゃけた話ができる人たちが多くて非常に楽しかった。

 

ただ、後輩とはコロナのタイミングのせいでなかなか話せてないので心残りがある。後輩とどう接すればいいのか分からんまま引退してしまったな。後輩含めたグループで通話しながらスマブラやったりは何度もしたけど、それでも対面で直接飲みに行く機会が全然なくて残念。正直年下と話すの苦手だったので、大学生のうちに克服できればよかったな、とかなんとか。

 

同期と飲みに行って話したりはしたけど、割とメンバーが偏っていたので全員と仲良かったわけではなかったように思う。まあ私自身人付き合い苦手だし、そもそも全然話さずに引退した人もいるにはいるけどね。まあしゃーない。

全く残念じゃないと言えばウソになるけど、まあ私「友達百人できるかな党」の人ではないので。「興味ある人とだけ仲良くすればいいんじゃね党」の方だったので、ぶっちゃけそこまでって感じ。多分これを読んでくれている人たちとはめちゃめちゃ仲良いし仲良くしたいと思ってます。また飲み行きましょうね。

 

 

本当は「コロナ収まったら飲み行きたいな~」で〆ようと思ったんですが、なんか緊急事態宣言解除してるし、私のワクチン接種の日程も近いので2回目のワクチン打ったら飲み行ったりすると思います。感染症対策は徹底して、人数も4人くらいまでに留めておきたい。

 

最寄り駅のやきとりセンターが潰れてしまったので、新宿あたりの店舗に行ったりして偲ぶ会をしたいとなんとなく思っている次第です。

 

以上。